こんにちは!AzuYahiです。
今回はPS4、PSVitaで発売されているサバイバルRPGのザンキゼロをレビューしたいと思います。システムを説明する上で若干のネタバレはあるかもしれませんが、基本はネタバレなしでいきたいと思います。
ストーリー
人類が滅亡した世界で8人の男女が目を覚まします。
クローン人間である彼らは急激に老化が進み、13日で寿命が尽きて死んでしまいます。しかし、エクステンドマシンというクローン製造マシーンを使用することにより、死んだ時の記憶を維持したまま何度でも蘇ることが可能なことを知ります。
こうして8人のクローン人間は生と死を繰り返しながら真実に向かって探索をはじめるのでした。
生と死
このゲームは生と死を繰り返しながらキャラクターを育成していくかなり特殊なシステムを持っています。
戦闘でクリーチャーに殺されたり、13日の寿命が尽きてしまった場合にそのキャラクターは死亡して使用できなくなります。
しかし、パーティーで1人でも生き残りがいればスコアというポイントを使用して復活させることができます。スコアは敵を撃破することで増えていきます。
クローン人間は誕生したばかりの時は幼年期から始まり13日の過程で徐々に成長して最後は老年期にいたって寿命が尽きます。
幼年期は力が弱いので重量のある武器は装備できませんし、アイテムの所持数もそんなにありません。老年期になると体力やスタミナが大幅に低下してきます。
このように年齢層によってステータスが大きく変化するのでその辺を考えてプレイしなくてはいけません。
また、シカバネボーナスというシステムによって死因にそった耐性を身につけていくことができるのでいろいろな死を体験することでどんどん強いクローンに成長していくことになります。
この辺はかなりアングラな設定ですよね。
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便意
人類が滅亡した世界でサバイバルをして生活していくのがこのゲームの一番の醍醐味だと思います。
しかし、このサバイバル要素がめちゃくちゃ強すぎて場合によっては拒絶反応が出てしまうユーザーもいるかもしれません。
食べる、飲む、寝るという要素は従来のサバイバルゲームでも良くあったと思いますが、このゲームには便意という要素も存在します。
つまり、お腹が痛くなったらトイレに行かないとう○こを漏らしてしまい、最悪なステータス異常に見舞われることになります。
ダンジョンに潜入しているときに腹痛を催してう○こを漏らしてしまうという事も日常茶飯事で起きますのでトイレには常に気をつけていなければなりません。
どんな美少女キャラでも情け容赦なく漏らしますので耐性の無いユーザーには辛いシステムかも知れません。
戦闘はとてもシンプルだけど難しい
このゲームの戦闘はとてもシンプルでフィールドにいる敵に近づいて□ボタンを押すだけで攻撃が発動されてダメージを与えます。
敵の正面だけではなく、側面や背後から攻撃することによって与えるダメージも変わってくるので常に動き回りながら戦わなければいけません。
敵の攻撃を受けたときに1げきで死んでしまうことが多いので、敵の攻撃をかわしながらのヒットアンドウェイが基本になってきます。
操作に慣れないうちはあっさりと死んでしまうことも多いと思います。
操作がシンプルであるが故に難しいと僕は思いました。
まとめ
最後にこのゲームの良いところと悪いところを簡単にまとめてみます。
◎良かったところ
・生と死を繰り返しながら強くなっていくシステムは斬新。
・ストーリーが良くできていて続きがとても気になる。
・ゲーム難易度を5段階調整できる。
・声優が豪華で中尾隆聖と野沢雅子も出演しています。
・ホラー要素が意外と強いのでドキドキしながらプレイできる。
・シンプルだけど緊張感がある戦闘
◎悪いところ
・便意はリアルではあるけどプレイしていてストレスになる。
・プレイヤーの寿命がすぐに尽きる。
・ダンジョン攻略にかなりの時間を有する。
・難易度がかなり高いので進み方によっては余裕で詰む。
・もう少しボイスを入れて欲しかった。
まだまだ荒削りな部分もありましたが、総合的に評価すると自分は良作に分類されると思います。とても難しいので何も考えずにプレイしているとどうにもできない状況になって詰むこともあるので、常に緊張感を持ってプレイすることができます。
簡単なゲームに飽き飽きしているユーザーは是非一度プレイして欲しいゲームですね。
それでは最後まで読んでいただいてありがとうございました。
それではまたね(^_^)/
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