※この記事は旧サブブログより移転したものです。
今回は真・三國無双8のレビューをしていこうと思います。
シリーズ初のオープンワールドと言うことで大きな期待と不安を胸に購入に踏み切りましたが・・・・・。
広大なマップ。しかし・・・
三国志の舞台になる中国大陸を自由に移動ができるとの事でしたが、言葉どおりとてつもなく広大なマップでした。
騎乗してもマップの端から端まで移動するのに何十分かかるんだ!ってくらいかかります。
そんな広大なマップで様々な三国志のイベントが展開されていくのですが・・・・。
イベントに関わる時は気にならないんですけど、通常マップを走っていて思うことは、
マップ上に自分以外動いている物を見かけないという事
希に山賊や獣に遭遇するくらいです。
せっかくの広大なマップなのにもったいないなぁ~という印象を持ちました。
戦闘
野戦や攻城戦においてはこれでもかというくらい敵兵がわらわら沸いてきて、それらを次々となぎ倒していく爽快感はさすが三國無双と思えました。
しかし、気持ちよく戦闘を楽しんでいくとあることに気づきました。
戦っているの自分だけ?w
味方は棒立ちで僕が戦っているのを見守っているだけです。
確かに無双ゲーだけど、周りが棒立ちだと戦争をしているという実感が全くわきません。これでは北斗無双と何ら変わりません。
しかも、本作からロープで好きなだけ城門を乗り越えられるので攻城戦も1人で城門をこえて敵将を倒して終了という陳腐な物になってしまいました。
三国時代の戦争をリアルに体感したいという期待を持っていた僕としてはかなり期待外れな結果でした。
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ストーリー、イベント
本作では90名の無双武将が登場し、それぞれのストーリーを楽しめるという面白味があります。主要人物である曹操、劉備、孫堅でプレイすることで三国志の物語をかなり深く楽しむことが可能ですし、自分の好きな武将を選ぶことでその人物のいろいろなエピソードを知ることもできます。
ストーリーはムービーをあまり使わずに対話シーンをメインに進んでいくので若干の物足りなさを感じますが、90名分のストーリーなのでやむを得ないかなとは思います。
ただこのストーリーにおいてこれは失敗だったなと言う点がありました。
最初に選べるキャラが曹操、劉備、孫堅しかいないということです。
それぞれのキャラを選んでプレイすることで徐々に使用できるキャラが増える仕組みです。従来の三國無双も似たようなシステムだったからいいんじゃないの?と思いがちですが・・・・・。
曹操と劉備のストーリーがめちゃくちゃ長いんです。
クリア時間におそらく10時間ほどかかります。
したがって、魏や蜀の武将でプレイしたいユーザーは強制的に曹操と劉備を長時間プレイしなくてはいけないのです(@@;)
特に三国志後半に登場する武将でプレイする為には相当時間がかかりますよね・・。
曹操と劉備にそれほど愛着の無いユーザーにとってはかなりの拷問になってしまう訳です。
ちなみに孫堅のストーリーはすぐに終わるので、呉の武将は魏と蜀に比べて楽に開放できると思います。
総評
いろいろと問題点の多いゲームだなぁという感想を持ちました。
しかし、オープンワールドと三國無双の相性は悪くないと思います。
マップやシステムにおいて今後に期待できる要素はたくさん見うけられ、今後の改善次第では神ゲーになり得る潜在能力を秘めたゲームだと思いました。
総評としましては、
次回作に大いに期待!!
ということで締めさせていただきます。
【中古】 真・三國無双8 通常版 PS4 PLJM-16080/ 中古 ゲーム 価格:4,298円 |