AzuYahi日記

どうでもいい知識、思いつき、妄想などなど

初夏の北海道でのウォーキング時に潜む危険

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こんにちは!AzuYahiです。

 

北海道の初夏は涼しくてとても快適です。たまにぶっ壊れたくらいに暑くなる日もありますが・・・・。

 

この季節になるとウォーキングをする人をたくさん見かけるようになります。かくいう僕もダイエットを兼ねたウォーキングを2ヶ月ほど続けております。

 

僕はいつも家の近くの河川敷が舗装されていて歩きやすいので、仕事が終わった後に歩いています。夕方なので心地よい風が吹くことも多くとても気分良く歩く子が出来ます。

 

このように一見良いとこづくしな初夏のウォーキングですがこの季節ならではの危険があったりします。

 

それは野生動物です。

 

ただし、北海道を代表するヒグマやエゾシカはある程度大きい町にはそうちょくちょく出てきません。たまに出てくるのは厄介ですが。

 

では今回の記事で僕が危険と定義する野生動物とは・・・

 

キツネです。

 

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キツネはある程度大きい町でも河川や山林などがある場所ではどんどん繁殖して、僕の住む町には大量に生息しています。

 

見た目は可愛らしいのですが、犬と違って人になつくことはまずありません。なので人間を見つけるとすぐに逃げ出してしまいます。

 

通常はキツネが徘徊していても通常の生活ではさして害はありません。

 

しかし、

 

初夏である今の季節でのみキツネは大変危険なのです。

 

つい先日の話です。

 

僕がいつものコースを歩いていると、前方から動物の鳴き声が聞こえました。

 

ワンッ

 

犬かな?と思って前方を見ると鋭い目つきで牙をむき出しにして威嚇しているキツネが僕の前に立っていました。

 

意外と知らない人が多いかも知れませんが、キツネってワンって鳴くんですよ。コンコンってイメージありますけどね。

 

僕はキツネがすぐに逃げ出すのを知っているので、わざとキツネに近づいて行きました。

 

しかし、キツネは逃げ出すどころかさらにうめき声を出して僕に攻撃態勢を取りました。

 

なんかやばそうだなと思った僕は少しキツネと距離を取ってあたりを観察しました。

 

するとキツネから少し離れた草むらにとても可愛らしい子ギツネが2匹隠れているのが見えました。

 

どうやらこのキツネは子ギツネを守ろうとして僕を威嚇しているようです。

 

子連れの野生動物はとても危険です。

 

クマを筆頭に子連れの野生動物に出会ったらむやみに近づいてはいけません。

 

キツネも例外ではなく、下手に近づくと噛まれる危険があるので相手の目を見ながら少し距離を離してじっとキツネの反応を待ちます。

 

キツネは僕に危険が無いと感じとったのか子ギツネを連れて草むらの方に走っていきました。

 

こうして何事も無く危険を回避できたわけですが、もしキツネに噛まれてしまったら希にエキノコックス症になってしまう可能性があるので大変危険です。

 

子育てのシーズンだけがキツネの凶暴時期なので、もし初夏にキツネを見かけても絶対に近づかないでくださいね。

 

最後になりますがエキノコックス症は初期であれば治療することができますので、もしキツネに噛まれたり、絶対にないとは思いますが糞が口に入ってしまったりした時はすぐに病院に行くようにしてください。

自覚症状がなく10年くらい潜伏するらしいので、心当たりがあればすぐに病院で検査を受けるのが重要だと思います。

 

それでは最後まで読んでいただいてありがとうございました。

 

それではまたね(^_^)/