こんにちは!AzuYahiです。
昨日何気に携帯でニュースを見ていて驚愕しました。
ピエール瀧コカイン使用の疑いで逮捕
薬絡みでたくさんの芸能人が逮捕されましたが、個人的には特にショックだったかも知れません。
ピエール瀧容疑者は電気グルーヴという音楽グループの一員で有名である事もさることながら、俳優としても様々なドラマや映画に出演している名脇役として有名です。
脇役で有名な人って、主演俳優とかよりも関わっている作品がはるかに多いのでこういう不祥事が起きたときのダメージは計り知れません。
彼の逮捕によって真っ先にダメージを受ける作品として思い浮かんだのは、現在NHKで放送されている大河ドラマ「いだてん」ですよね。
正直、僕は見たことがなかったのですが、毎週楽しみにしていた視聴者は不安でいっぱいになった事でしょう。
もしかして番組が中止されるのかなんて書き込みもネットでちらほら目にするほどです。
中止されないまでも、当然俳優は変更になるでしょうし、シナリオの変更なども余儀なくされるでしょうからこのドラマの作風に傷がつくのは間違いないでしょうね。
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このように現在放送中の番組に多大なる損失を与えるのは間違いないでしょうが、僕が今回書きたかったことは過去の作品についてです。
新井浩文被告の時もそうでしたが、昨今では不祥事を起こした俳優が出演する映画やドラマ等の作品は面の舞台から姿を消すことが多いです。
自分が好きだった作品が俳優の不祥事でネット配信サービスから削除されるなんて事がよくおこります。
これは個人の意見なので反対意見の方も当然いるでしょうが、
個人に罪はあっても作品に罪はない
僕はそう思います。
犯罪者が関わった作品なんて不謹慎だから封印すべき!という意見も当然あるとは思いますが、そのドラマや映画の制作に関わった人達やその作品を愛するファン達には全く罪があるとは思えないのに、作品そのものを封印するという現代の流れがとても強引に感じとれて仕方が無いのです。
芸能人の不祥事とそれに関わる作品の処置についてはいろいろと難しい問題がたくさんあるとは思いますが、個人の犯罪行為と過去作品については別な価値観で考えられるようになれればと思いました。
僕は薬なんて興味が全くありませんので、ピエール瀧容疑者にはなんてバカなことをという感想しかありません。
今後いろいろなペナルティーを課せられる作品が出てくるでしょうが、なるべく作品そのものが無くなってしまうような処置だけはやめて欲しいと心から願います。
それではまた