※過去記事のリライトです。
こんにちは!AzuYahiです。
今までにいろいろなゲーム機が発売されてきました。
どのゲーム機も現代のゲーム文化の礎となった素晴らしいものばかりだったと僕は思います。
今回は僕が知る限りの過去のゲーム機を当時話題になったゲームソフトを絡めながら紹介していきたいと思います。
テレビテニス
メーカー:エポック社
発 売 :1975年
価 格 :19,500円
うろ憶えでしか無いですが友人の家に設置されていたのを憶えています。
アルカノイド(ブロック崩し)と同じような操作でポイントを競い合う2人プレイ限定の完全対戦ゲームだった記憶があります。
出典 ファミ通.com
テニスって言われるとそうなのか?って感じですけど、脳内でテニスとインプットすればテニスに見えないことも無いですね。少なくとも幼少期の僕の頭の中ではテニスに見えていました(笑)
ゲーム&ウォッチ
出典 Wikipedia
メーカー:任天堂
発 売 :1980年
価 格 :ゲームによるが6,000円くらい
任天堂が発売したゲームができる時計なわけですが、実際は携帯型ゲーム機ということで問題ないと思います。
現在発売されている携帯ゲーム機とは違い本体とゲームが常にセットで販売されるのが特徴です。
つまりソフトの入れ替えができないって事ですね。
出典 Wikipedia
ゲーム&ウォッチはめちゃくちゃはまりましたが、中でもマルチスクリーンで発売されたドンキーコングはかなり面白かったですね。
この時のボタン配置が後に発売されるファミコンのコントローラーの礎となっていきます。
家庭用ゲーム機の始祖といっても過言では無い作品なのかも知れません。
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ファミリーコンピューター
出典 Wikipedia
メーカー:任天堂
発 売 :1983年
価 格 :14,800円
言わずとも知れた家庭用ゲームという分野を人々に印象づけた伝説のゲーム機ですね。
僕はどんぴしゃでファミコン世代ですが、ゲーム好きとしては本当にこの時代に生まれてきて良かったと思っています。
そう思えるくらいファミコンが登場した時はもの凄い衝撃だったのです。
面白すぎたのです。
現在に至ってもファミコンをこえる衝撃を感じたことはありませんね。
代表作は数え切れないくらいありますが、僕の中ではファミコンの人気を不動のものとした傑作であるスーパーマリオが一番印象強いですね。
それまではスコアを競うゲームが主流だったのですが、このゲームの発売によってステージクリアやエンディングを目指すゲームが増えていった気がします。
現在プレイしてもおもしろい不朽の名作ですよね。
セガ・マークⅢ
出典 Wikipedia
メーカー:セガ・エンタープライゼス
発 売 :1985年
価 格 :15,000円
現代ではこのゲーム機を知らない人の方が多いのでは無いでしょうか。
ファミコン人気に対抗してセガ・エンタープライゼスが発売した家庭用ゲーム機です。
当時プレイした印象としてはファミコンゲームより高グラフィックなゲームが多かった気がします。ただ、当時のファミコン人気は絶大なものであり、ほとんどのユーザーはファミコンからセガ・マークⅢに乗り換えようとは思わなかったはずです。
あと2年発売がはやかったら、ファミコンと良い勝負ができたかもしれませんね。
出典 http://vc.sega.jp/vca_harrier/
アーケードで有名なスペースハリアーがセガ・マークⅢでプレイできます。
当時のゲームとしてはゲーム画面がとてもリアルで3Dにキャラクターを動かすことで話題になりました。
おそらく現在でもこのゲームのファンは多いのでは無いでしょうか。
PCエンジン
出典 Wikipedia
メーカー:日本電気ホームエレクトロニクス
発 売 :1987年
価 格 :24,800円
不動のファミコン人気を初めて揺るがしたゲーム機だと僕は思います。
ファミコンと比べると圧倒的な高グラフィックをほこり、ゲームタイトルも当時の子供心をくすぶるタイトルが多数ありました。
ファミコンゲームの画質より遙かに優れていることもあり、僕の周辺でもPCエンジンを購入した人がたくさんいたことを憶えています。
出典 ぼちゃけ
なかでもカトちゃんケンちゃんはとても印象に残っています。
当時のお笑い界で大ブレイク中だった加藤茶さんと志村けんさんをキャラクターとして起用していることもあり、日本中の子供達のハートを掴みました。
ゲームとしてもとても良くできたアクションゲームで、当時PCエンジンを持っている子供の家に行けば絶対あるんじゃないかというくらい売れたゲームだと思います。
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メガドライブ
出典 Wikipedia
メーカー:セガ・エンタープライゼス
発 売 :1988年
価 格 :21,000円
PCエンジンの台頭により、高グラフィックの次世代ゲーム機が世に知れ渡った頃、満を持して登場したのがこのメガドライブでした。
PCエンジンに全く引けを取らないグラフィックと海外メーカーのソフトを大量に市場に出して話題になったイメージが僕の中では残ってます。
メガドライブの登場によりファミコン、PCエンジン、メガドライブの三国時代が訪れます。
出典 Amazon
メガドライブの代表作と言えばやはりソニック・ザ・ヘッジホッグでしょうね。
任天堂のスーパーマリオに対抗した横スクロールアクションゲームですが、とてつもないスピードで展開していくアクションに多くのユーザーが魅了されたと思います。
現在でもシリーズが引き継がれているゲーム史に残る名作ですよね。
ゲームボーイ
出典 Wikipedia
メーカー:任天堂
発 売 :1989年
価 格 :12,500円
任天堂もついに次世代ゲーム機発売かと思いきや、まさかの携帯ゲーム機であるゲームボーイを発売します。
しかし、このゲームボーイ。
子供のお年玉でなんとか購入できる価格であり、また日本の子供達が携帯ゲーム機が大好きだという事を狙ったのが功を奏したのか、累計販売台数1億台の突破に成功します。
後に3DSがバカ売れすることになりますが、この時に成功した戦略をそのまま利用した結果であると言えるでしょう。任天堂恐るべし・・・・。
出典 電撃オンライン - ゲーム・アプリ・漫画・アニメ情報サイト
僕の中ではゲームボーイと言えば魔界塔士Sa・Ga が一番に思い浮かびます。
携帯ゲーム機とは思えないボリューム満点の本格的RPGでした。従来は自宅でひっそりプレイするイメージのあったRPGを友達と相談しながらプレイできるという形を作ったのもこのゲームの人気の要因だと思います。
この後すぐにセガもグラフィックを向上させた携帯ゲーム機であるゲームギアを発売しますが、売り上げではゲームボーイの足下にも及びませんでした。
携帯ゲーム機で重要なのはグラフィックでは無いという事実がこの時に浮き彫りになったと僕は思います。
スーパーファミコン
出典 Wikipedia
メーカー:任天堂
発 売 :1990年
価 格 :25,000円
群雄割拠となったゲーム機競争を圧倒的にな販売数で統一したのがこのスーパーファミコンです。マシンスペックはほぼPCエンジンとメガドライブと変わらないイメージでしたが、やはりなんといってもゲームソフトの質と種類が他のメーカーを圧倒していました。そのあまりのインパクトにPCエンジンやメガドライブは一気に衰退していくことになります。
ファミコン時代は先行販売で成功をおさめた任天堂でしたが、今度は後出し販売で成功をおさめたわけです。
出典 トップページ - ゲームカタログ@Wiki ~名作からクソゲーまで~ - アットウィキ
印象に残るタイトルはファミコンと同じように数え切れないくらい存在しますが、あえて選ぶとしたらゼルダの伝説 神々のトライフォースが心に残っています。
現在でも大人気のゼルダシリーズの基礎ともなった作品なので未プレイの人は是非ともやってみて欲しいですね。
※ゼルダの伝説の処女作はディスクシステムで販売されていますが、古いゲームなのもあって現在のゼルダとはかなりかけ離れたものです。
最後に
これからしばらくの間はスーパーファミコンの独壇場が続くことになりますが、1994年に発売されるセガサターンとプレイステーションの登場により、スーパーファミコンは徐々に衰退していくことになります。
ゲーム機の歴史って振り返ってみると色々あって楽しいですね。
いや~ゲームって本当に面白いですね!
それではまたね(^_^)/