こんにちは!AzuYahiです。
今回紹介するゲームはこちら
言わずと知れた日本が誇るビックタイトルですね。
それではファミコンで発売された初代のドラゴンクエストってどんなゲームだったのか?その魅力を今回は紹介していこうと思います。
家庭用ゲーム初のコマンド式RPG
今ではみんな認知しているであろうコマンド式RPGですが、実はこのドラゴンクエストが初のコマンド式RPGなのです。※RPG=ロールプレイングゲームの略
このゲームの発売がきっかけで日本中にコマンド式RPG旋風が巻き起こります。このゲームの成功があったから、現代にいたる様々なビッグタイトルRPGが生まれたと言っても過言ではありません。
キャラクターデザインは鳥山明先生
キャラクターデザイン及びモンスターデザインを手掛けているのは、超有名漫画であるドラゴンボールの原作者である鳥山明先生です。当時無名タイトルだったドラゴンクエストをここまで有名にした1番の功績だと僕は考えます。
どんなに面白いゲームでもプレイしてもらえなければ意味がありませんからね。
「読んでもらえなければ意味がない」ブログと同じようなものです(;^_^A
鳥山明先生のキャラクターデザインはドラゴンクエストⅪが発売される現代にいたってもいまだ変わることはありません。
レベル
ドラゴンクエストが発売される前から、レベルと経験値のシステムをもったゲームは多々ありました。
しかし、レベルという要素をとても解りやすく実現化したのはドラゴンクエストじゃないかと僕は思います。
経験値がたまるとにぎやかなファンファーレが鳴り響きレベルが上がったことを告知して、レベルが上がったことによってどのステータスがアップしたかを教えてくれます。
レベルという現代では当たり前の要素を、解りやすく幅広いプレイヤーに広めた功績は大きいですよね。
初代ならではの珍要素
- キャラクターの向きが変わらない。歩くとカニ歩き。
- コマンドにかいだんというのがあって階段の上でこのコマンドを決定すると階段の上り下りができる。自動じゃなかったんです。
- コマンドにとびらというのがあって扉の前でこのコマンドを決定すると扉が開く。
- コマンドにとるというのがあって宝箱の真上でこのコマンドを決定すると宝箱を開ける。
- コマンドのはなすを決定すると東西南北の方向が表示されるので対象の方向を決定しなくてはいけない。
- 扉を開くためにはカギが必要であり、鍵屋から購入しなくてはいけない。
- ダンジョンでたいまつを使用しないと暗闇で何も見えない。
戦いはタイマン勝負
主人公に仲間はおらず最初から最後まで1人で戦い続けます。
敵も律儀に1匹ずつしか出てこないので、常にタイマン勝負になります。
1人で戦うことで戦闘が単調になる心配はありましたが、モンスターの絶妙なレベルバランスにより緊張感のある戦闘になっていると思います。
RPGが苦手なプレイヤーにとっては、慣れるための最良のゲームだと思いますので、古い作品ですが一度やって損はないと思います。
まとめ
こうやってあらためて初代ドラゴンクエストを振り返ってみると、現代のシリーズに至るのにいろいろな進化を遂げてきたことがわかります。
現代のRPGゲームはコマンド式を撤廃して、アクションRPGがデフォルトになりつつあります。しかし、ドラゴンクエストシリーズだけはこれから先もコマンド式RPGとしてあり続けてほしいというのが個人的感想です。
コマンド式にはコマンド式の良さがあり、アクションRPGも同等にその良さがあります。どちらのRPGを選ぶかは遊ぶユーザー次第だと思うので、コマンド式RPGの選択肢の筆頭としてドラゴンクエストにはこれからも王者で君臨していてほしいと切に願います。
おまけ
ドラゴンに囚われていたローラ姫を救出し、本来はお城にお姫様を届けるのがデフォルトの設定なんですけど、お城には行かずそのまま宿屋に直行すると・・・・。
やったんかい!!
ってか宿屋の主人も堂々と、
盗聴を本人に宣言するな!!
それではまた(^^)/