こんにちは!AzuYahiです。
今回紹介するゲームはこちら。
ドラゴンクエストⅢ そして伝説へ・・・
いまだに多くのRPGランキングで王者に君臨するこのゲーム。
たくさんのユーザーからの支持を受けタイトルのとおりいまや伝説となったRPGです。
今回はこのドラゴンクエストⅢの魅力を紹介していきたいと思います
まずは入手するのが大変だった・・・
1983年(昭和63年)に発売されたわけだが、期待溢れるファンたちが販売店に殺到してあらゆるメディアで報道され社会現象となりました。
当然すぐに売り切れが続出し、当日に会社や学校にまじめに通っていたユーザーは手に入りませんでした。
僕も学校が終わってからすぐに販売店に行ったが、すでに売り切れていて涙をのんだ記憶が残っています。
主人公と作成キャラによる4人パーティー制
主人公は大魔王バラモス討伐に出たまま行方不明になってしまった父である勇者オルデガの志を継いで、大魔王バラモス討伐の旅に出ます。
主人公は開始当初1人なんですが、出発の町アリアハンにあるルイーダのみせにいくと自分で作成した3人のキャラを加えた4人パーティーが編成可能です。
序盤から仲間を4人集めてしまうという思い切った試みでしたが、”キャラに愛着が持てた”などの意見が多く、この試みは成功だったと思います。たしかに序盤から同じ仲間と旅をするので冒険している感が半端ないです。
ちなみに作成する仲間は次の職業から選べます。
戦士 HPとちからが非常に高く、装備品が多い。ただし呪文は使えない
僧侶 ホイミ、キアリーなどの回復魔法を得意とする。
魔法使い メラ、ギラなどの攻撃魔法を得意とする。
武闘家 装備できる武器は少ないが攻撃力が高く会心の一撃が出やすい。
商人 敵を倒したときに宝箱をみつけやすい。アイテムの鑑定ができる。
遊び人 運がとにかく高い。戦闘中命令を無視してよく遊ぶ。
途中要素としてはダーマの神殿で賢者に転職できます。
賢者 攻撃魔法と回復魔法の両方を使いこなす。レベルが上がりずらい。
前作からの変更点
- 4人PT制である。
- 職業ができた。
- 仲間をエディットで作成できる。(名前と職業のみ)
- 内臓電池によるゲームのセーブが可能(復活の呪文撤廃)
- アイテムの種類が増加。
- 呪文の種類が増加。
- モンスターの種類が増加。
- 空を飛ぶ乗り物追加。(不死鳥ラーミア)
- 昼と夜の追加。
- ダーマの神殿で職業を転職できる。
まさかの2部構成
全てのユーザーが打倒バラモスを目標に冒険に出るわけだが、いざバラモスを倒してみると・・・・・エンディングが始まらない!
なんとバラモスを倒した後に全てを滅ぼすものゾーマが出現し、今度は打倒ゾーマの旅に出ることになります。
クリアしたと思った矢先に登場した新フィールド。僕はまだプレイできるとめちゃ喜んだ記憶があります。
意外と知られていないドラクエ3の隠し要素
- はぐれメタルやメタルスライムはせいすいをつかうと一撃で倒せる。
- 戦闘時に3人防御して全部キャンセルした後に戦うと前衛の3人が防御したのと同じ防御力で戦える。
- 全クリアした後にルイーダの酒場に行くと勇者をパーティーから外せる。
- 堀井雄二氏のなかではドラクエ3で完結の予定だった。
※ファミコン版だけです。
全部知ってましたか?
まとめ
ドラゴンクエストⅢは良い意味でユーザーの期待を裏切ったゲームでした。ゲームのボリューム、操作性、フィールドバランス等どれをとっても個人的には文句のつけようがありませんでした。
一部のユーザーはドラゴンクエストⅡに比べて簡単すぎる!とクレームしていましたが、
ドラクエⅢが簡単とかじゃなく、ドラクエⅡが難しすぎるんです(笑)
ドラクエⅢの難易度はドラクエⅡよりだいぶん易しくなっていますが、それによって幅広いユーザーに愛されるゲームになったと僕は思います。
暇な時間がありましたら是非プレイしてみてください。今やっても全然面白いですよ!
おまけ
ドラクエⅢのプレイデータのセーブについては内臓電池で行われていたのですが、発売から30年ほど経過した現代にいたっては、この内臓電池が正常に動くドラクエⅢはほぼ存在しません。
現在はスマホでもプレイできるのでそちらを購入するのが手っ取り早いですね。
そうそう最後に言いたいことがあったんです。
アリアハンの王様は主人公を勇者と認め、旅立たすわけですが・・・・。
軍資金と装備が、
50Gとこんぼうとたびびとのふく。
この王様絶対バラモス倒す気ないですよね!!
どこぞのブラック企業の社長かと思った。
それではまた(^^)/