こんにちは!AzuYahiです。
今回紹介するゲームはこちら
ハイパーオリンピック
ハード:ファミコン 人 数:1~4人 ジャンル:スポーツ
1984年に開催されたロサンゼルスオリンピックにちなんで開発されたスポーツゲームです。僕が今までプレイしたスポーツゲームの中で5本の指に入る作品です。
全4種類の競技をプレイすることができ、それぞれの記録を更新する楽しさもさることながら、なんといっても友達との対戦プレイが激アツです。
このゲームは普通のコントローラーではプレイ不可で専用コントローラーを使用します。
その名も、ハイパーショット。
このボタンを連打することにより選手を走らせることができます。
連打する速度が速ければ速いほど、選手も速く走る使用になっています。
発売当初、日本の子供たちはいかにこのボタンを連打するかに知恵を絞りました。
一般的なテクニックとしては、
指で連打するのではなく、こするようにボタンを弾くのが主流でした。
強者になると定規をしならせてその反動で連打していました。
僕は指でこすると指が痛くなり長期戦になると連打速度が遅くなってしまう事を考慮して、
ガチャガチャのカプセルでこすってました。
球体なのでいい感じでこすれるのです。
前置きが長くなってしまいましたが4種類の競技を紹介していこうと思います。
100m競争
スタートの合図と同時にひたすら連打です。
この勝負はひたすら連打だけが要求されます。
連打を極めし者がウサイン・ボルトになれます。
単純だったけど朝から晩までやってましたね(笑)
ちなみに隠し要素として・・・・全く同じタイミングで同着すると、
画面の右側に豚が出ます。
走り幅跳び
これはなかなかテクニックが必要な競技です。
連打によりスピードを乗せた状態でタイミング良くジャンプしなくてはいけません。ジャンプを意識しすぎると連打がおろそかになり、連打を意識しすぎるとジャンプのタイミングをあやまります。
僕は連打もジャンプも最高の状態を作り出すために、連打してジャンプするまでの時間を頭の中に刻み、画面を見ないでジャンプしていました。
これをマスターしてからというもの走り幅跳びに敵はいませんでした。
おそらく僕の人生で一番努力したんじゃ無いかと思います。
ここでも隠し要素があって、跳んだ距離がゾロ目の時(7m77cmとか8m88cm)に
モグラが出ます。
110mハードル
この競技はおそらく4競技の中でもっとも難しいと思います。
対戦プレイをするときも、
ハードルは無しでやろうぜ
なんて提案する人もいるくらいでした。
僕も心が折れそうになりましたが、なんとか極めることができました。
画面を見ながら指を動かすとどうしてもタイミングが狂ってしまうので、僕はリズムで跳ぶタイミングを憶えました。
カチャカチャカチャ ポンッ カチャカチャカチャ ポンッ
カチャカチャカチャ ポンッ カチャカチャカチャ ポンッ
うまく説明できないけど、こんな感じです(笑)
ここにも隠し要素はあるのですが、100m競争と同じで同着すると豚です。
やり投げ
さていよいよ最後の競技です。
やり投げは走り幅跳びと基本時に同じ操作なのですが、なぜか走り幅跳びよりは難易度が低く感じます。それが何故なのかはわかりませんが・・・・。
なので対戦プレイをしていても比較的みんな良い成績を叩き出します。
自分が跳ぶのでは無く、やりを飛ばすという点がやりやすさを出しているのでしょうか。
・・・・・・。
すいませんでしたm(__)m
ここでも隠し要素があります。やりを前に飛ばさずに上空に向かって思いっきり飛ばすと、
UFOが落ちます。
まとめ
さて、ハイパーオリンピックいかがだったでしょうか?
このゲームは当時社会現象になりまして、志村けんのバカ殿様のなかでもとりあげられて空前の大ヒットになりました。
この時番組で志村けんがプレイしていたキャラクターがバカ殿様になっており、それが視聴者からの支持をうけて、
バカ殿バージョンが発売されました。
これは限定版だったので持ってる人は少なく、手に入れた僕の友人はクラスで人気者になりました。
なんにせよ、これだけ日本国民が盛り上がったスポーツゲームは他に無いと僕は思います。
操作が単純で誰にでもルールが理解できておもしろい、このゲームの魅力はそこにあるのではないでしょうか。
余談ですけど、最近じゃこんな物も使われているようです・・・
それではまた(^_^;