こんにちは!AzuYahiです。
先日、小学生の娘とあったやりとりです。
思いやりとか絆とかそういう言葉は腹が立つ!そんなのみんな偽善だ!
会話の流れで突然娘の口から出た言葉に僕は驚きました。
人を思いやる心や誰かを大切にする気持ちが少なくとも娘の小学校のクラスでは偽善という位置づけがされているみたいでした。
お父さんは心の中に相手を思いやる気持ちが1%でもあるなら、それは偽善とは言わないと思うな。
逆に善意を施された相手が少しでも善意として受け取ってくれるのであればそれも偽善とは言わないと思う。
娘は僕の話を不満そうに聞いた後に、今度は質問をぶつけてきました。
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じゃあ、本当の偽善者ってどういう人?
自分は何も行動していないのに、他人の善意を自分の価値観で偽善だと決めつけて正当化しようとしている人じゃ無いかな。
例えばボランティアとかやっている人を自己満足の偽善者って言う人もいるけど、実際その人が善意で行動しているのか、偽善で行動しているかなんて誰にも解らないと思うんだよね。
確かなことはその人が困っている人の為に行動しているという事実だけなんだよ。
それを勝手な価値観で偽善と叫んで本当の善意であるかもしれないことを妨害している人間こそ偽善者だとお父さんは思うな。
娘は小さな声でう~ん・・・とつぶやきました。
簡単に言うと人の思いやりを偽善という言葉で簡単に否定するのだけはやめた方が良いってことだよ。それを正当化しちゃうとお前が偽善者になってしまうから。
娘はしばらく考え込んでからでわかった!と言ってくれました。
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まあ、偉そうなことを娘に言ってしまいましたが、実際には善意と偽善って僕にも明確にはなんなのかはっきり解りません。
ただ娘には子供のうちから思いやりの気持ちを格好悪い事だと考えて欲しくなかったんです。
うまく言えないけど、それって凄い寂しいことだと思うんですよね。
子供もどんどん成長して親の僕にも解らない疑問をこれからもたくさんぶつけてくると思います。
その時に子供の視野が少しでも広がる助言をしてあげられたらなと思いました。
と、言うことで今回はただの身内のお話でした。
それではまたね(^_^)/