こんにちは!AzuYahiです。
昨日はとある峠の仕事で山に入っていたのですが、天候が晴れているでもなく曇っているわけでもない微妙な感じでした。
最初の30分はそこそこ暖かく仕事もスムーズに進んでいましたが、空からぽつりぽつりと雨が降ってきました。
小降りなのであまり気にしないで仕事をしていたのですが、雨はどんどん強くなり最終的には大雨になりました。
防寒服は着ていたのですが雨具を装備していなかったのであっという間に全身ずぶ濡れになりました。
体が濡れてとても寒かったのですが、仕事があと少しで終わりそうだったので我慢して仕事を続行しました。
それから10分ほどして一気に気温が下がってきたのが解りました。
ほんと体感ではっきり解るくらいに。
それを象徴するようにさっきまでの大雨がいつのまにか大粒の大雪に変化して、吐く息も真っ白になり、濡れた体が僕の意識とは無関係にガタガタと震えはじめました。
よく見ると先ほどの雨で濡れた防寒着の表面には氷が張り付いていました。
表面の水分が一瞬で凍りついたのです。
尋常じゃ無い寒さでしたが中途半端に仕事を終わらせるわけにはいかなかったので我慢して続けていましたが、北海道の自然は更に試練を与えてきました。
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強い北風でした。
周りの木々が一斉に揺れるほどの強風。しかも冷たい。
僕の濡れた髪の毛も一瞬にして凍りつきました。
もはや寒いと言うより痛かったです。
寒さで何度かくじけそうになりましたが、なんとか仕事も終了してこの地獄から脱出しました。
町に戻ると今まで体験した自然の猛威が嘘だったかのように気温も暖かく、快晴でした。
やはり山の天気は恐ろしいとつくづく思いました。
それにしても、豪雨、豪雪、強風の3つを一瞬に味わうなんて、北海道に長く住んでいますが初めての経験だったかも知れません。
そう考えると貴重な体験ができたと思います。
だけどそれから少し喉が痛いんですよね・・・。風邪引いたかも(^_^;
それではまたね(^_^)/