こんにちは!AzuYahiです。
先日発売された北斗が如くのストーリーをようやくクリアしましたのでレビューしていきたいと思います。
ストーリー
199X年。核戦争後の世界が物語の舞台。
南斗聖拳の使い手であるシンに恋人であるユリアを連れ去られてしまった北斗神拳伝承者のケンシロウ。胸に7つの傷を刻まれ瀕死になるケンシロウだが一命をとりとめる。ユリアを救出するべくケンシロウは単身シンの居城に乗り込む。
ゲームはシンとの戦いからスタートします。
ネタバレなので詳細は書きませんが、ここではユリアには会えずに途方に暮れるケンシロウ。
そんなケンシロウにある情報がまいこみます。
ユリアはエデンという街にいる。
エデンは水も電力も豊富な核戦争後の世界ではありえないほど豊かで楽園と呼ばれている街。ケンシロウはユリアと再会するべくエデンに向かうのだが・・・。
ゲームの流れ
このゲームはエデンという大都市を中心に展開していきます。
ゲームシステムは「龍が如くシリーズ」とほぼ同じでメインストーリーを追いながらサブイベントを自由にこなしていく事になります。
簡単に言えば神室町がエデンに代わった龍が如くって感じですね。
なので「龍が如くシリーズ」をプレイしたことのあるユーザーはすぐに慣れると思います。
逆に「北斗無双」をイメージしているユーザーには少し違和感があるかも知れません。
全くの別ゲーです。
サブイベントはバーテンダーになったり、ナイトクラブを運営したり、マッサージ師になったりと内容はとても豊富です。
僕はナイトクラブにどっぷりはまってしまい、このイベントだけで8時間ほどやってしまいましたw
エデンとは別に自動車を入手することによってエデンの外である荒野を探索することも可能になります。
ちょっとしたオープンワールドになっていて、自由にドライブができますがあたり一面砂漠なのでどこも景色は似たような感じです。
車のパーツを入手することによって車の性能を向上させることも可能です。レースイベントも用意されているのでここでもやり込み要素は高いですね。
他にもいろいろな遊びが用意されているので、そちらが気になって僕はメインストーリーをなかなか進めることができませんでした。脱線した楽しみを満喫できるのがこのゲームの魅力の1つなのだと思いました。
単純にストーリーだけを進めるのであれば10時間くらいでエンディングにたどり着けると思います。ちなみに僕は脱線しすぎて40時間かかりましたがw
スポンサーリンク
戦闘
戦闘は「龍が如く」とほぼ同じスタイルです。
ヒートアクションが北斗神拳に入れ替わった感じです。
ただ僕が面白いと思ったのは、打撃技である程度ダメージを与えると敵キャラに○ボタンのマークが表示されて、その状態で敵に近づいて○ボタンを押すと北斗の拳おなじみの「経絡秘孔(けいらくひこう)」を突くことができるシステムです。
経絡秘孔を突くと敵はしびれた状態になり、その状態で再度○ボタンを押すと北斗神拳奥義が繰り出されて敵に大ダメージを与えることができます。
北斗百烈拳等の技が派手に繰り出されるので北斗の拳ファンにはたまりません。
ただ、ゲームを続けていると経絡秘孔を突く→奥義を出す→奥義のムービーを見るといった流れがうっとおしくなってきます。
しかし、北斗が如くの凄いところはその辺の対処もしっかりされていることです。
敵に○ボタンのマークが表示されて最初の経絡秘孔を突く時にタイミング良くボタンを押すことによってジャスト秘孔が発動して敵に大ダメージを与えることができます。
これによって雑魚キャラはジャスト秘孔で瞬殺できるので戦闘のテンポが非常に良くなります。
ただし、序盤はジャスト秘孔が使えないので奥義を連発するしかありません。
なんにせよ、北斗の拳の過去作品と比較しても群を抜いて北斗神拳が戦闘にかみ合っている作品だと思うのでこの戦闘システムは僕が最も評価したい部分ですね。
スポンサーリンク
悪かったところ
面白い要素が多い北斗が如くですが僕が気になった悪かったところも何点かあげておこうと思います。
・原作のキャラクターが多数登場するがキャラクターの扱いが少し雑なので原作ファンは少し物足りなさを感じるかも。
・完全オリジナルストーリーだが原作の設定を何気なく使用しているので原作を知らない人は???状態になるシーン少しがある。
・ケンシロウの育成を極める為に周回プレイが必須になるが、ムービーはスキップできるが会話イベント等スキップできない要素が多すぎる。
あと僕は気になりませんでしたが、声優陣は「龍が如くシリーズ」から選抜されているのでネットではそれに不満を持っている意見が多かったです。
初代ケンシロウの声優である神谷明氏があまりにも適役だっただけに、原作ファンは許せないのでしょう。
まあその辺はコラボ作品と言うことで割り切るしかありませんね。
最後に
通常のアクションゲームとは違い、北斗神拳を題材にゲームを作成するのはとても難しいことが多かったと思います。
それに対して様々なアイデアがおりまぜられており作り手の努力と苦労がプレイを通じてとても伝わってくる作品でした。
総括した感想を言わせてもらうと、
とてもおもしろかったです!
前回プレイしたメタルギアサバイブに続いて良作であったのでとても大満足でした。
ただ、北斗の拳の原作が大好きでその世界観は絶対に侵されたくないというユーザーはこのゲームをプレイしないことをお勧めします。
原作とは全く別な北斗の拳の世界ですのでプレイしていても不快になるだけでしょうから・・・。
それ以外の人には楽しめる内容だと思いますので一度プレイする価値はあると思いますよ(^_^)
それではまたね(^_^)/
【2018年12月20日発売】 【送料無料】 スクウェア・エニックス 【早期購入特典付き】ドラゴンクエストビルダーズ2 破壊神シドーとからっぽの島【PS4】
価格:2,356円 |