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こんにちは!AzuYahiです。
発売から1年以上がたち、最近全然プレイしていなかったFF15ですが、DLCにて3つの追加エピソードがプレイできる様になったと言うことで早速プレイしてみたところ、予想以上に面白かったので、簡単に紹介してみようと思います。ネタバレ要素満載なのでそれでも良い方だけ読んでみてください。
FF15本編ってそもそもどんな話?
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世界を救える唯一の王であるノクティスは家臣であり友でもあるイグニス、プロンプト、グラディオラスと共に世界の平和の為に戦い続ける。
しかし、不死であるアーデンを滅ぼさない限り、世界は闇に覆われてしまうことをノクティス達は知ることになる。
アーデンを滅ぼす方法はただ1つ、ノクティスの命を楔として歴代の王の力を1点に集中してアーデンにぶつけるしかなかった。
ノクティスは生と死への葛藤の末に、ついに己の命を燃やす事を決断し、アーデンを葬り世界を救うことに成功する。
ただ、平和になった世界にノクティスはもういない・・・。
簡単に説明するとこんな感じのストーリーでした。
主人公やヒロインが死んでしまい、イグニスが失明するなど、なんとも悲しい終わり方が印象的でした。
実際、リアルタイムでプレイした時はあまりにも悲しくて号泣してしまったことを憶えています。
それでは本編を簡単におさらいしたところで、追加エピソードを紹介していきたいと思います。
エピソード グラディオラス
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王の盾としてノクティストと共に旅をするグラディオラスだが、戦闘の歳に帝国の将軍レイヴスと戦い、相手との力の差を痛感してしまう。
このままではノクティスを守り切れないと感じたグラディオラスはノクティスに暇をもらい、初代の王の盾であるギルガメッシュの試練を受けるべく、過去に試練から生還した実績を持つコル将軍と共に古代遺跡に潜入する。
幾多の試練を乗り越えたグラディオラスはギルガメッシュに勝利をし、強靱な精神力を身につけることに成功するのだった。
グラディオラスが武者修行するという単純なストーリーでした。
ただ、戦闘の難易度が高めなのでゲームとしてはなかなか楽しめます。本編でも登場するコル将軍の過去が明らかになるので、コル将軍のファンの方は絶対にプレイした方が良いエピソードですね。
本編をクリアするとEXTRABATTLEというモードが選べる様になり、コル将軍と戦うことが出来ます。ただし、めちゃくちゃ難しいので要注意です。
エピソード プロンプト
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列車内でのアーデンの急襲により、幻術にかかったノクティスはアーデンと誤ってプロンプトを列車から突き落としてしまう。事情を知らないプロンプトは自分がノクティスに必要とされなくなったのではないかと心に深い傷を負ったまま、極寒の地に取り残されて意識を失う。目が覚めたプロンプトはアーデンに運ばれて帝国軍の魔導兵を製造する工場に軟禁されていた。プロンプトは脱出する為に工場内を探索していくうちに魔導兵のベースは帝国の科学者の遺伝子を利用して人工的に生み出された赤ん坊が使われていることを知ります。そして、あろうことか自分自身がその赤ん坊であったことを知ることになる。
ノクティスへの誤解と自分の過去によりプロンプトの心はぼろぼろになっていく。
そんなプロンプトの前にノクティスによって捜索を頼まれた傭兵隊長のアラネアが現れ、自信を失いかけていたプロンプトを鼓舞する。
アラネアと共に帝国軍と戦ううちに、プロンプトは少しずつ自分自身を取り戻し、ついには再びノクティスの元に戻ることを決意するのであった。
プロンプトの過去があきらかになり、アラネアとの共闘により精神的に成長していくプロンプトがとても感動的に描かれたストーリーでした。
ゲームシステムはバイオハザード6っぽい仕様で、銃器を使って敵を倒していきます。
このエピソードに登場するアラネアは本編にも少し登場しますが、本編以上に彼女の魅力がたっぷりともりこまれているので、アラネアのファンが増加するのは間違いないでしょう。
エンディングのノクティスとプロンプトの和解シーンは必見です。
こちらも本編をクリアするとEXTRA BATTLEというモードが選べる様になり、アラネアと戦うことが出来ます。めちゃくちゃ難しいです。
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エピソード イグニス
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リヴァイアサンとの死闘の末、意識を失ったノクティスとルーナは祭壇に取り残されていた。戦場のまっただ中にいたイグニスはノクティス救出の為に単身帝国軍に戦いを挑む。帝国軍の数が多く苦戦するイグニスだったが、帝国の将軍であるレイヴスがイグニスに協力してくれることになり、戦いを有利に進めていく。死闘の末に祭壇まで辿り着いたイグニスとレイヴスだったが、アーデンが目の前に立ちはだかる。
為す術も無くアーデンに打ちのめされたイグニスとレイヴスの目の前で、アーデンは気を失ったノクティスにむかってナイフを突き立てようとする。イグニスはノクティスを救出する為に目の前に転がっていた光耀の指輪を自らの指にはめアーデンを圧倒する力を身につける。アーデンを退けたイグニスだったが、指輪を使用した代償として両目が焼けただれ失明することになる。イグニスの活躍によりノクティスは救出できたがルーナは既に死んでいた。
イグニスの光を失った両目には命を燃やし砕け散っていく未来のノクティスの姿が映しだされ、未来におきる現実に絶望する。
このエピソードをプレイしてまたまた泣いてしまいました。
ノクティスの未来を知ってしまったイグニスの気持ちがとても理解できるストーリーになっていて、世界なんてどうでも良い・・・ノクティスには生きていて欲しいという気持ちを考えると涙が止まりません。間違いなく3つのエピソードの中では1番のシナリオでした。本編ではあまり登場しなかったレイヴスもストーリーに深く関わっていて、レイヴスがなぜ帝国の将軍になったのかも良くわかる様になっています。
ゲームシステムはワイヤーアクションや属性攻撃などの奥の深い戦闘が実現されており、なかなかやり応えがありました。
しかし、このエピソード イグニスはこれで終わりではありませんでした。
クリア後にEXTRA CAPTUREというモードが選択できる様になります。
これを開始すると本編とは結末が異なる新たなストーリーをプレイすることが出来る様になります。
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祭壇でアーデンにより殺されそうになっているノクティスを救う為に、イグニスはアーデンの条件に従って、アーデンと共にクリスタルの間に同行する。
アーデンはクリスタルの間にて自分が闇を司る存在であること、それを打ち破れるのは世界を救える唯一の王であるノクティスしかいない事、王の力を使用したノクティスは死んでしまうこと等をイグニスに伝える。イグニスはノクティスが死んでしまう未来を認めることが出来ず、光耀の指輪を装着してアーデンを倒すことを決意する。
イグニスは自分の全ての生命エネルギーを指輪に宿し、圧倒的なパワーを手に入れついにアーデンを倒すことに成功する。
しかし、アーデンは不死の存在であるので完全に破壊することは不可能であった。
指輪により命を燃やし尽くしたイグニスはその場で死を待つのみであったが、ノクティス達がイグニスの前に駆けつける。ノクティスはイグニスから指輪を外すと自らの指にはめてクリスタルにイグニスの命を助ける様に懇願する。
クリスタルは輝き、イグニスの崩れかかった肉体はじょじょに回復していった。
イグニスの生存を見届けたノクティスはアーデンを消滅する力を手に入れるべく、1人クリスタルの内部に消えていった。
そして10年後・・・・。
ノクティス、イグニス、プロンプト、グラディオラスはアーデンを消滅させるべく、最後の戦いに挑む。そこには帝国の将軍であったレイヴスの姿もあった。
レイヴスは先代の王から預かっていた王家の剣をノクティスに手渡した。
ノクティスは剣を持ち、アーデンとの最後の戦いに挑む。
・・・・・・・・・。
闇は打ち払われ、世界に再び朝がやってきた。
アーデンはついに消滅したのだ。
世界に平和が訪れた。
平和になった王の間にイグニスが立っていた。
イグニスが笑顔で見据える先の玉座には笑顔のノクティスが座っていた。
まさかとは思ったのですが・・・・、
ノクティス生存ENDでした(*^_^*)
IFストーリーであり、本編とは全く別物ですがノクティスが生存するシナリオであったのでとても嬉しかったですね。
本編ではノクティスがあまりにもかわいそうで涙が止まりませんでしたからね(笑)
ただ、ルーナが死んだままであったので完全にハッピーエンドというわけには行きませんが・・・、とりあえずは大満足でした。
疑問点としては、ノクティスが命をかけずにどうやって不死のアーデンを倒したかというところですが、せっかくノクティスが生還したので細かいことは良しとしますw
このIFストーリーは賛否両論があるようですが、僕は純粋にノクティスが生きているのはとても嬉しいので素直に喜んでいます。
こちらも本編終了後にEXTRA BATTLEでノクティスと戦うことが出来る様になります。ただ、このノクティスはあり得ないくらい強いので気を引き締めて挑みましょう。
最後に
FF15のストーリーが解りにくく、伏線が全く拾えていないなど発売当初は正直いろいろな不満がありましたが、今回の3つのエピソードをクリアすることによりほとんどの疑問が解けてとてもすっきりしました。
ノクティス生存のIFシナリオというサプライズもあり、僕個人としてはとても満足のいくDLCでした。
今回紹介した3つのエピソードはFF15のディスクを所有していれば、1つ500円で購入できますので是非プレイしてみてください。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
それではまたね(^_^)/