こんにちは!AzuYahiです。
今回は僕の高校入試の時の話です。
僕は自分で言うのも何ですが親にも反抗せず、中学校では生徒会の役員になり、部活動では副キャプテンを務めるほどの優等生でした。
人間関係のゴタゴタが嫌いなのでまわりの友人関係にも細心の注意をはらって接していたので、いつの間にやらそこそこ人望も得ていました。
そんな僕にも致命的な弱点がありました。
頭が悪かったんです。
頭が悪い癖に努力も嫌いだったのでテストはいつも全体の真ん中くらいでした。
親も先生もお前は勉強さえしっかりやれば・・・が口癖でした。
そんな勉強嫌いな僕にも勉強をしなければならない理由が見つかりました。
当時付き合っていた彼女と同じ高校に行くためには、今の成績では全然合格基準を満たしていなかったのです。
彼女とハッピーな高校生活を送るには何が何でも彼女が受験するA高に合格するしか無い!
彼女と言っても一緒に映画やボーリングに行くくらいな純粋な付き合いだったので同じ高校に入った暁にはあんな事やこんな事もと妄想を膨らませていました。
そしてあっという間に時は流れて高校の合格発表。
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見事に落ちていました・・・・。
彼女は学校は違っても私たち仲良くやっていけるよ(*^_^*)と優しく声をかけてくれましたが、顔は思いっきり引きつっていました。
それから僕は母と一緒に今後の進路を決めるために先生と面談しました。
先生が言うには二次募集している高校は複数あるが、僕の成績で余裕では入れるのはR高だということでした。
僕はなんかどうでもいいやって気持ちになりR高の二次募集をうけることに決めました。
R高の二次募集は簡単な面接だけで終わり、数日後に合格の知らせが届きました。
ここで大バカな僕は初めてR高ってどんな学校だっけ?と不安になってきました。中学校内でR高を受験した奴を探していくとなんとたったの2人しかいませんでした。
そのうちの一人は通称バ王という身長188cm体重110キロの巨漢で僕が住んでいる町では中学で5本の指に入るくらい喧嘩が強いで有名でした。
バ王は見た目はめちゃ怖いんですけどとても世話焼きの性格で僕にもよく世話を焼いてくれたりしてました。僕はバ王が嫌いじゃありませんでした。
バ王も僕がR高に合格したと聞いて会いに来てくれました。
「お前がR高受けるなんてな。お前には向かない学校だと思うけど」
バ王は僕に会うなりそう言いました。
僕は不安になりバ王に詳細を聞きましたが、バ王は高校でもよろしくなと言って去ってしまいました。
そして入学式・・・・・・。
僕はすぐにその高校がどんな場所なのかを理解しました。
どこを見渡しても見るからに悪そうなやつらばかりです。
女子もほとんどがスケバンでした。
僕みたいなまじめな生徒も何人か見うけられましたが圧倒的に少ないです。
僕はこれから3年間、この学校でやっていけるのか・・・・。それを思うと胃が痛くなりました。
進路を軽々しく決めてしまった自分の軽率さをこの時死ぬほど後悔したのでした。
これから僕の破天荒な高校生活をちょくちょく書いていきますので暇つぶしにでも読んでもらえれば幸いです(*^_^*)
それではまたね(^_^)/
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