こんにちは!AzuYahiです。
最近外仕事ばかりでなかなかブログが更新できていません。
しかも、山にずっといるのでネタも山ネタばかりになりがちですが、
今回も山ネタです!
北海道の夏も本格的に始まり、葉っぱの上でクワガタ虫がひなたぼっこする姿も見られるようになってきました。
現在仕事で入っている山林は人里からかなり離れた場所で、まわりはオオスズメバチとアブとマダニばかりです。
とても驚異な生物たちですが、他に生き物がいないので今では僕の大事な話し相手です。
そんな山奥で仕事をしていると不思議な物を発見しました。
コンクリート製の80cm×130cmの箱みたいな物が地面に埋まってます。
僕は山でいろいろなものを見てきましたがこんな物は初めてです。
中はどす黒い水でいっぱいで泡がぼこぼこしています。
とりあえず落ちている木の棒でつついてみることにしました。
写真では伝わりにくいですが、強引に棒を押し込んでいくといくらでも奥に入っていって深さはそうとうありそうです。
これはいったいなんなのか?
僕は得意の妄想を展開することにしました。
風呂
大昔にこの山林で仕事をする労働者の人たちの為に、心の優しい誰かが簡易風呂を設置してねぎらった時の風呂跡ではなかろうか。
この場所にたどり着く過程で汗がたくさん出るし、ダニが全身にひっついているのでここに風呂があればかなりありがたい!
しかし深さが少なく見積もっても2m以上ありそうなので、入ったら溺死する可能性が高い・・・・。
どうやら風呂ではなさそう。
地下室
ここは地下室の入り口で中は数十人くらいの人間が生活できるスペースが存在する。
外は害虫や害獣がうようよしているので、この山で生活していた住人は地下に住むことにより危険を回避していたのではないか。
しかし、ある時大きな災害が起きて地下室の入り口は土砂や流木によって塞がれてしまい、中の住人は生き埋め状態になってしまった。
という事はこの穴の中には・・・・・。
考えるのが怖いので地下室説は無かったことにしよう。
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魑魅魍魎を封印していた
この穴にはもともと頑強なふたが閉められており、中にはとてもとても恐ろしい魑魅魍魎が封印されていた。
この封印は代々この山に住んでいた番人が守っていたが、世界を混乱に陥れようとした何者かがこの封印を解いてしまう。
魑魅魍魎は世界中に散らばり、現在はありとあらゆる厄災をひきおこしている。
この穴はその時の名残なのかもしれない。
一緒に作業に来ていた同僚にこの話をすると、
ばかじゃないの?
と、一蹴された。
僕はカチンときて同僚に言った。
じゃあこれが何なのか説明できるのか?
同僚はぼそっと言った。
井戸だろ?
同僚はそのまま自分の推理をたんたんと語り出した。
周りをよく見ると解るがこの辺に生えている木のほとんどは人間の手によって植樹された事が解る。しかしこれだけの数の植樹をするとなると何日もかかるだろうから、作業員は泊まり込みで仕事をしなければならい。そこで必要になるのが水なので水源がありそうな場所を掘って井戸を作ったか、コンクリートの浴槽のような物を地中に埋設してそこに水をため込んで使っていたか。どちらにせよこの穴は水を蓄えておく為に設置された可能性が高いと思うんだが。
残念ながら僕のどの妄想よりそれっぽい解答だったので、今回は同僚の勝ちとしておきます。
この記事を読んで全く別の意図があったのでは?という意見がありましたら教えてください。
余談ですが、この後オオスズメバチに粘着されて攻撃され続けましたが無我夢中に放った僕の裏拳がヒットしてオオスズメバチを倒しました。36ポイントくらいのダメージを与えたかと思います。経験値は7でした。
落下したオオスズメバチを確認するとお尻から針が飛び出ていたので危なかったです。
刺されていたらもう2度とここで記事を書けなくなっていたかもしれません。
相当焦っていたのか、うっかりオオスズメバチの写真を撮り忘れてしまったので掲載できませんでした。
ブロガー失格ですね・・・。
それではまたね(^_^)/