AzuYahi日記

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【ネタバレ注意】なぜ桐生一馬は伝説の極道と呼ばれているのか?

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こんにちは!AzuYahiです。

 

先日発売された龍が如く極2はもうクリアしましたか?

 

リメイクとは思えないくらい素晴らしいゲームで、僕は速攻クリアしてしまいました。

 

龍が如くの主人公は皆さんも知ってのとおり「桐生一馬」ですが、彼は現在ではカタギにも関わらずゲーム内では伝説の極道と呼ばれています。

 

なぜ彼は伝説と呼ばれる事になったのか。

そんな彼の武勇伝を振り返ってみたいと思います。

 

 

堂島の龍

 

関東最大の暴力団組織「東城会」。

桐生一馬はそのなかでも絶大な力を持つ「堂島組」に所属しているヤクザでした。

喧嘩で彼の右に出るものはなく、義理人情に厚い性格なのもあって、組織内での人望は相当なもので、人々は彼を「堂島の龍」と呼んで一目置いていました。

 

桐生一馬は孤児院出身で堂島組の若頭である風間新太郎に幼少の頃から世話を受けていました。後に幼なじみの「錦山彰」と共に風間への恩返しの意味も込めて堂島組に入ることになります。

 

錦山は腕っぷしも器量も桐生には及びませんでしたが、桐生にはない世の中を器用に渡り歩く頭脳を持ち合わせており、堂島組でも頭角を現しつつありました。桐生も錦山も順調に極道のサクセスストーリーを歩んでいくはずだったのですが、二人の人生を狂わす大事件が勃発します。

 

桐生と錦山には同じ孤児院出身の「澤村由美」という子供の頃から好意を持っていた幼なじみの女性がいました。

その澤村由美があろうことか堂島組組長「堂島宗兵」に拉致られたのです。堂島宗兵は前々から澤村由美を狙っていたのです。

 

最初にその事を知った錦山は単身で堂島組に向かいました。それからしばらくして、桐生もそのことを知って、風間新太郎がとめるのを振り切って堂島組に向かいました。

 

堂島組事務所で桐生が見たものは・・・・。

 

血まみれの堂島宗兵の屍と放心状態の澤村由美。そして拳銃を片手に呆然と立っている錦山の姿でした。

 

桐生はすぐに錦山が由美を助ける為に堂島宗兵を射殺したのだと悟りました。錦山には重病の妹がいるのでここで逮捕させるわけには行かない。逮捕どころか親殺しをしてしまったわけだからおそらく殺されてしまうだろう・・・。

 

桐生一馬はここで決断します。

 

自分が堂島宗兵を殺したことにして、錦山の身代わりになろうと。

 

 

 

10年後

 

桐生一馬が刑務所に服役してから10年がたち、ようやく出所の日を迎えました。

東城会を「破門」され、親殺しの罪を着せられ関東一円のヤクザ達に命を狙われるというとんでもない状況でした。普通であれば人里離れた場所へ避難するとかいろいろ考えそうなものですが、彼はあろうことか東京の神室町に再び足を踏み入れます。

幼なじみの錦山と由美のその後が気になったからです。

当然のように桐生一馬の命を狙う刺客達が次々と差し向けられますが、彼はずば抜けた暴力で全てを返り討ちにしていきます。

桐生は神室町で聞き込みをしているところで、ハルカという少女に出会うことになります。ハルカはまだ9歳にも関わらず母親を探す為にたった一人で神室町をさまよっていました。放っておけなかった桐生はハルカの母親探しを手伝うことになりました。

 

 

100億円事件

 

そのころ東城会本部では大騒ぎになっていました。

東城会が密かに隠し持っていた裏金100億円が何者かに奪われたのです。

事態を重く見た東城会3代目会長「世良勝」はなんとしても100億円を取り戻すように命令を下します。

100億円を取り戻した者は次期4代目の有力候補になるのは明白であり、野望に燃える幹部達は競って100億円獲得に乗り出すことになります。

この時、100億円獲得に最も意欲を持っていたのは錦山組組長 錦山彰でした。

彼は桐生が服役している10年の間に東城会の中でも1,2を競う組長へと成長していたのです。

昔の錦山の面影はなく、その目には冷たい光が宿っていました。

 

桐生はハルカの母親探しをしていましたが、途中でハルカを狙う謎の刺客達に襲われます。もちまえの暴力でそれらを叩きのめして話を聞き出すと100億円の謎をハルカが握っている事を桐生は知ることになります。

 

ここから桐生一馬とハルカは100億円の利権を巡り、暴力団、海外組織、政治家などから一斉に命を狙われることになります。

幼なじみの由美はあの事件から行方不明になっており、手がかりは一切つかめませんでした。

 

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親友との決別

 

それから数日後、東城会3代目会長世良勝は何者かに殺されてしまいます。事態の詳細を知る為に葬儀に単身乗り込んだ桐生は恩人である風間新太郎と再会することになります。桐生は風間に事の顛末をいろいろ聞きますが、会話の最中に風間は何者かに狙撃されてしまいます。幸い風間の命に別状はありませんでしたが、桐生が葬儀場に潜伏していることがばれてしまい、風間狙撃の犯人にしたてあげられてしまいます。

 

葬儀に参加していた東城会の極道数百人が一斉に桐生に襲いかかります。

しかし桐生はもちまえの暴力でそれらを叩きのめすと葬儀場からの脱出に成功するのでした。

 

その後、風間を狙撃したのは錦山組であるとの事実を桐生は知ることになります。

怒りに燃える桐生のもとに錦山から連絡が入ります。

 

会って話がしたいとのことでした。

 

桐生と錦山は10年ぶりに再会し、錦山は桐生に今回の件からは手を引くように忠告します。しかし、桐生は錦山の忠告をあっさりと断ります。

 

こうして親友だった二人は100億円を巡り敵対関係になるのでした。

 

 

 

ネタバレはこの辺で・・・

 

 ここからストーリーは100億円事件の真相へと向かっていきます。

 

錦山の豹変の理由。

100億円の秘密を握るハルカの正体。

行方不明の澤村由美。

 

この3つの謎が解けた時、100億円事件の真相に辿り着きます。

 

この続きは是非ゲームで楽しんでもらいたいのでネタバレはここまでにしておきます。

 

 

 

本題である何故桐生一馬は伝説の極道と呼ばれているのか?についてですが、本文でもしつこいように書きましたが、彼はいかなる逆境も全て圧倒的な暴力で乗り越えていきます。相手が武装した特殊部隊であろうと、数百人の極道であろうと、人食い虎であろうと、全て叩きのめします。

 

理屈をも凌駕する現実では絶対あり得ない強さ。

 

圧倒的武力。

 

そんな暴力のスペシャリストが現在は普通のカタギなんですから、そりゃあ伝説にもなりますよね(笑)

 

まだ龍が如くをプレイしていない人はこの記事をきっかけに龍が如くの世界に足を踏み入れてみませんか?

 

 

それではまたね(^_^)/