AzuYahi日記

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【第6回】二次募集で入学した高校は悪の巣窟だった話

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こんにちは!AzuYahiです。

 

前回の続きです。

 

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コウイチが退学になって5ヶ月くらいがたち、北海道の景色はすっかり冬景色です。

 

コウイチは学校を辞めた後、地元のレストランのシェフ見習として就職し、毎日夜遅くまで働いていました。

僕やセイジはちょくちょくコウイチに会いに行って相変わらずくだらないことで盛り上がっていましたが、コウイチはR高にいたころの荒々しさはなくなり、なんだか一人だけ大人になったような感じがしました。

 

さて、コウイチが抜けた後の僕らの高校生活ですが前にも増してバイオレンスな毎日になっていました。

 

その原因を作ったのが新たに僕らの仲間に加わったトモって奴の影響でした。

 

トモは身長163cm、体重50キロくらいの小柄な男なのですが、性格がとてつもなく凶悪な奴で常にナイ○を持ち歩いていて、手当たり次第に喧嘩を売ります。

自分に腕っぷしが無いことを誰よりも理解しているので勝つためには手段を選びません。どんな手を使ってでも相手をたたきのめします。

なのでトモは僕らの仲間内でも少し浮いた存在になっていました。

 

でも何故かトモは僕にとてもなついていました。どういう経緯でトモとダチになったのかあまり憶えていません。多分、ごく自然に僕たちに溶け込んできたのだと思います。

 

そんなデンジャーなトモですけど、僕の前ではとても無邪気で楽しい奴なので嫌いではありませんでした。

僕らのメンバーはトモの影響でわりと有名になっており、仲間は30人くらいに増えていました。

 

 

さて、急に話が飛びますが僕の中学時代の彼女の話です。

 

僕と彼女はお互い別の高校に行ってから一度も連絡を取っていませんでした。

今と違って携帯電話が無い時代というのもあるし、お互いに自分の生活で精一杯だったのもあると思うんですがある出来事が原因かも知れません。

 

僕が入学してから2ヶ月くらいのころに一度町でばったり会ったんです。

 

僕はコウイチ、セイジ、ハル坊の4人で歩いていました。彼女は友人と2人でこちらに歩いてきました。

 

僕はすぐに気がつきましたし、彼女も僕に気がついたみたいです。

 

僕は彼女にかるく手を上げました。

 

しかし、彼女は・・・・。

 

シカトして通り過ぎてしまいましたw

 

でも彼女の目ははっきりと僕に訴えている気がしました。

 

不良サイテー、迷惑だから関わるな!って。

 

この時コウイチは何かを察したらしく、ラーメン行くかぁ?って強引にラーメン屋に連れて行かれました。

 

とまあ、こんな事情もあったものですから尚更、彼女には連絡がしづらくなってしまった訳です。

 

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さて、R高の話に戻ります。

 

ある日、トモがとんでもない話を持ちかけてきます。

 

後部デッキを俺たちでとろうぜ!

 

 

前にも書きましたが、僕たちは通学に電車を利用していて1年生はデッキに乗ることになっていました。原田一派は別格なので堂々と席に座っていましたがねw

 

それで僕たちは1両目と2両目間のデッキを利用していたんですが、後部デッキには原田一派の次に幅をきかせているショウスケって奴が頭を張っていたグループが占領してたんです。ショウスケ一派は中学の頃からの不良仲間で集まったグループでした。

数は10人くらいなので僕らの数よりは劣るんだけど、ショウスケは空手をやっていて相当強いという噂だったので、セイジ曰くあまり関わらない方が良いって話だったんです。僕もあんまやばい奴ならあまり関わりたくないのでセイジが言うようにスルーが一番と思ってました。

 

なのにトモは僕の思惑とは逆にやる気満々になってるんです。

 

トモは必死で僕を説得します。

 

「こっちは集めれば30人はいるんだぜ!兄さんがそんな消極的だとこっちが舐められちゃうんじゃん。なんなら俺が全部やるから兄さんは見ててくれれば良いし!」

 

「ショウスケって相当やばい奴らしいだろ?俺は別に後部デッキなんかとれなくても良いよ。もう少しで2年になるわけだし、無理にもめ事なんて起こすこと無いって。」

 

僕が諭してもトモは全然聞いてくれません。見かねたセイジがトモに言います。

 

「兄さんがやらねえって言ってんだからいい加減諦めろや。しつこいぞテメー。」

トモは速攻でセイジの胸ぐらを掴みます。

 

「まずはテメーからやってやろうか?セイジ・・・。」

 

トモは小柄でセイジは長身なのでぱっと見は大人と子供なのですが、やはりトモにはやばい迫力があります。

 

僕はトモの手をふりほどくと言いました。

 

「俺もセイジと同じ考えだ。ショウスケと揉めるつもりは無いから諦めろ。」

 

トモは悔しそうに唾を吐くと、わかったよと言ってその場を去りました。

 

これでトモは諦めただろうって思ったんですが・・・・、僕が甘かったです。

 

僕とセイジは帰りの汽車に乗るべく真ん中のデッキに乗り込もうとすると後ろの方から叫び声が。

 

「おーい、兄さん!後部デッキ占拠したからこっちこいよー。」

 

僕とセイジは唖然としてトモのいる後部デッキに行った。

 

「てめー、諦めろって言っただろうがよ!」

 

僕もトモの暴走にさすがに頭にきて怒鳴りつけた。

しかし、時既に遅し・・・・。

 

背後にはショウスケが立っていた。

 

ショウスケは僕の方をしばらく睨み付けると、何も言わずに真ん中のデッキに移動していった。

 

トモは去って行くショウスケに向かって罵声を浴びせかけました。

 

「だせー!あいつびびって逃げ出したぞww全然大したことないじゃん!!」

 

トモの罵声にもショウスケは振り向きもしませんでした。

 

嫌な予感だけが僕の中に残ったのでした。

 

余談ですがショウスケ一派はみんなイケメンで女子からは絶大な人気がありました。どっからどうみても僕たちの方が悪役だったでしょうねw

 

それとバ王のプロフィールを紹介してくれとのコメントがありましたので簡単に紹介します。

 

身長188cm、体重110キロの巨漢。髪型は坊主で自分ではスタローンに似てるって言ってたw僕とは小学校の時からの同級生で当時から喧嘩をして負けたという話を聞いたことが無かったですね。

中学に入って3年生で学校を仕切っていた人にいきなり呼び出しを食らったけどあっさり返り討ちにして僕の町ではいきなり有名人になりました。

原田とはその頃から因縁があって、いろいろ揉めていたみたいです。噂では原田とバ王は一度タイマンを張っているらしくて、その時は互角だったらしいです。僕はその頃とても真面目な生徒だったんで詳しくは知りませんがw

僕は昔からおっちょこちょいで何をやっても不器用だったので、バ王は見るに見かねてたくさん助けてくれました。そのおかげで友達になれたんですけどね(*^_^*)

 

 

今回はこれまで。

 

 

それではまたね(^_^)/

 

 

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