AzuYahi日記

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【第3回】二次募集で入学した高校は悪の巣窟だった話

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こんにちは!AzuYahiです。

 

はじめて読む方はまずはこちらを読むとわかりやすいです。

 

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バ王の敗北により自分の身を守るための人脈を作ろうと決意したのはいいですけど、どうやってヤンキーたちと仲良くなればいいのかさっぱり解りません。

他の人たちと違ってヤンキーの方々は周りを寄せ付けないようなピリピリとした雰囲気があって話しかけずらいのです。

 

結局、なかなか人脈は作れず右往左往する日々が続きました。その間にも物乞い訓練中の例のヤンキーはちょこちょこ絡んできます。今後、こいつの事は物乞いと呼ぶことにします。物乞いは本当に執念深いのか毎日金の要求を欠かせません。何とかあしらっていましたがそろそろ暴力に訴えてきそうな感じです。

 

僕のほかにも普通の生徒はいるのですが既に誰かのパシリになっていたり、登校拒否で学校に来なくなった人もいました。

僕の中で焦りだけが満たされていきました。

 

 

R高は僕が住んでいる町より更に田舎の町にありました。

なのでほとんどの生徒は通学に電車を利用しています。この電車にもR高ルールがありまして、全部で2両の電車なのですが前の車両は3年生の独占、後ろの車両は2年生の独占です。1年生のヤンキーたちは車両の間にあるデッキと呼ばれる場所にたむろします。デッキと言っても運転席側のデッキを入れても3か所しかなく、運転手側のデッキはたばこを吸いずらいのでヤンキーたちは敬遠して真ん中のデッキと後ろのデッキに集まっていました。したがって真面目な生徒は運転手側のデッキが唯一の居場所になります。

 

バ王を倒した原田はさすがというか、取り巻きを20人ほど連れて2両目の電車の席の一部を牛耳っていました。通常であればそんなことをすれば2年生にふくろにされるのですが、やはり原田は別格のようです。バ王は原田からの信望も厚いらしく、原田軍団のナンバー2になっていました。

 

僕はいつものように前のデッキに乗ろうと思ったのですが、人脈作りのためにあえて真ん中のデッキに乗ることに挑戦してみることにしました。

デッキに乗り込むとヤンキーが8人ほどたむろっており、たばこの煙で充満していました。皆僕の方をじろりと睨みましたが、とりあえず誰も絡んではきませんでした。

僕はホッと胸をなでおろしていると向かいにいた二人組のヤンキーから会話が聞こえてきます。

 

「昨日テレビでやってたエリア88みた?」

 

「は?なにそれ?そんなん見てねえよ。」

 

「まじで?めちゃおもろいのに。あれを見ない奴はマジありえねえ!」

 

赤毛のヤンキーは大柄なヤンキーに向かってありえないって素振りをしていました。

 

僕は目の前の赤毛のヤンキーがエリア88に興味を持っているのを見て、ヤンキーだろうが普通だろうが同じ高校1年生なんだと確信を持ちました。

仲良くなるのは普通に友達を作るときみたいに自然に接すれば良いのだ。

 

ちなみにエリア88というのは日本のアニメで外国人部隊が戦闘機を駆使して戦争をするお話です。

エリア88 - Wikipedia

 

僕は思いきって赤毛のヤンキーに声をかけることにしました。

 

「エリア88おもしろいよね!でもあれって最後はどうなるんだろう?」

 

大柄なヤンキーは突然話しかけてきた僕を見てはぁっって顔をして睨んできましたが、赤毛のヤンキーは意外な反応を見せてくれました。

 

「おおお!!エリア88の面白さがわかるやつがここにいたか!」

 

赤毛のヤンキーは僕の方に接近すると電車が止まるまでの間、延々とエリア88について熱く語っていました。

 

彼の名前はコウイチ、大柄のヤンキーはセイジと言いました。

セイジは僕のことをあまりよく思っていないようで、電車が止まると一人で歩いて行ってしまいました。

 

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コウイチは駅についても学校につくまでの間、ずっと僕にエリア88について語ってました。僕も人脈を作るとかいう前に普通にコウイチと話しているのが楽しくて学校につくまでの時間がとても短く感じました。

僕がR高に入学してはじめての友達でした。

 

2時間目が終わってすぐにコウイチが僕の席に来ました。

 

「学校バックレてゲーセンでもいかね?」

 

僕はそれまでとても優等生であり、学校をさぼるなんて考えられない悪事でしたがコウイチともっと仲良くなりたい一心で人生で初めて学校をさぼりました。

そこに後悔は全くありませんでした。

 

僕とコウイチはゲーセンで遊び僕がトイレに行った時、事件が起きました。

 

トイレには二人組のヤンキーがタバコを吸っており、僕を見るなり肩を組んできました。年は僕と同じくらいに見えましたが制服は着ていませんでした。

 

「俺たちゲームしたいんだけど、お金がないんだよね。だから有り金全部貸してくれない?」

 

これがカツアゲってやつだ・・・

 

「いえ、そんなにお金は持ってませんので・・・・。」

僕が断るとヤンキーたちは態度が一変した。

 

「てめぇ、殺されなきゃわからんみたいだな。もう金なんて要らねぇ、てめーいたぶって遊ぶことにするわ。」

 

ヤンキーたちが僕を殴ろうとした瞬間、トイレのドアが開いてコウイチが入ってきて僕の肩を組んでいたヤンキーをいきなり殴りつけました。

あまりにも速攻で僕ももう一人のヤンキーもキョトンとしていました。

 

コウイチはそのままもう一人のヤンキーにも殴り掛かり、相手も殴り返してきてきてすさまじい殴り合いになっています。

先に殴られて倒れてたやつも起き上がりコウイチを後ろから攻撃しだしたので、僕はとっさにそのヤンキーを後ろからスリーパーホールドみたいな形で押さえつけました。コウイチはその間に相手をボコボコに打ちのめすと僕の方に駆け寄ってきました。

 

コウイチは僕の腕をヤンキーから振りほどこうとしました。

 

「おい、それ以上締めたら死んでしまうぞ?」

 

僕はヤンキーの方を見ると彼はすでにグロッキー状態だったので慌てて手を離しました。コウイチはそいつを確認して僕に言いました。

 

「大丈夫、死んでないwお前結構やるじゃん。」

 

僕とコウイチがトイレから出るとヤンキーたちの仲間が数人駆け寄ってきた。

 

「やべえな、逃げるぞ。俺についてこい!」

 

僕とコウイチは必死で逃げました。

コウイチがいろいろ裏道を知っていたおかげで僕たちは無事に逃げ切ることができました。

 

「あーあ、これでしばらくあのゲーセンにはいけねえなw」

 

「さっきは助けてくれてありがとう。」

 

「何言ってんの?お前だって俺を助けてくれたじゃん。あのさ~良かったらこれからうちに遊びに来ないか?エリア88以外にもおもしろいアニメのビデオ沢山あるから、一緒に見ようぜ(^^♪」

 

「うん!行く!」

 

僕はコウイチの家に遊びに行き、いろいろなアニメを見て盛り上がりその日はコウイチの家に泊まりました。

 

今回はここまでにします。

 

 

それではまたね(^^)/

 

 

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