こんにちは!AzuYahiです。
今日はこのニュースを見てびっくりしました。
マダニってもともと人間以外の野生動物に張り付くことが多いんですよ。
北海道で言えばクマとかシカとかキツネとか。
だから今回のニュースにのように猫や犬に張り付いていることなんて実際によくある話だと思うんです。
そうなると、
犬猫を飼っている全ての人に生命の危機がある事を意味しています。
これって相当怖い話だと思いませんか?
実際、都会に住んでいる人のペットにマダニが付着しているなんて事はまずありえないのでしょうが、僕が住んでいる北海道の地方の街であればちょっと茂みに入ればマダニなんてウヨウヨいますからね(^_^;
ご近所の猫なんて自由に窓から出入りして外に遊びに行ってますから、体にマダニが付着していても全然おかしくないわけです。
さて、ではどうしたものか。
マダニウイルスはSFTS(重症熱性血小板減少症候群)といいます。
これに感染すると発熱、倦怠感、消化器症状がでるらしいです。
マダニに直接噛まれてこの症状がでたら早急に病院で治療を受けると命に関わることはまずなさそうですが、処置が遅いと死に繋がることもあるそうです。
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しかし、動物経由で感染するとなると本人は気づかずにただの風邪だと思っちゃうでしょうね。
対策としてはペットを飼っている人がSFTSの存在を認識して、症状が出た時にはすぐにSFTSを疑って病院で診察することが一番だと思います。
ペットを飼っている人は今すぐにでもSFTSについて勉強しておいた方が良いかも知れません。
厚生労働省のHPに詳しく書いてあります。
HPにもありますが日本での致命率は20%。
全患者の90%が60歳以上だそうです。
これにより高齢者は重症化しやすいことが解りますので、高齢者の方は特に気をつけて予防してください。
過去にマダニに噛まれまくっている僕としては本当に洒落にならないニュースで、実際に死者が出たと聞くと山に入るのが恐ろしくもあります。
それでも山に入り続けなければならない現状が底辺サラリーマンとして辛いところです(T-T)
今回の記事がきっかけでSFTSの存在を皆さんに認識してもらえれば嬉しいです。
それではまたね(^_^)/